
筋肉痛なんて怖くない!簡単な治し方をご紹介
普段運動しないのに、はりきって運動した後にやってくる、あの痛み。
筋肉痛は厄介ですよね。痛みがひくまで我慢するしかないのでしょうか?いえいえ、適切なケアを行えば大丈夫なんです。
筋肉痛が発生する原因を知りましょう

運動をすると、筋肉に「乳酸」が蓄積されます。
その乳酸がたまり、筋肉を傷つけて痛みとなって表れるのが筋肉痛です。
つまり、筋肉が損傷したことで痛みが発生するわけです。
ですから、普段運動しない人が急に激しい運動をすると筋肉痛になりやすいのです。
筋肉痛を治すには

体をほぐすこと、「ストレッチ」が有効です。
筋肉痛が、筋肉の損傷が原因で痛みが発生していることを考えると逆効果のようにも思えますが、運動後の筋肉は硬くなっています。
これによって血流が悪くなり痛みの原因にもなるので、これをほぐすことが重要となってきます。
優しく、ゆっくりと筋肉をほぐしましょう。痛気持ちいいくらいがちょうどいいです。
筋肉痛のときに、さらにストレッチをするのは、少々つらいかもしれませんが、放っておくよりは、早く痛みが治まります。
手や足をぶらぶらと揺すって、全身をほぐすことも効果的です。リラックスして体をいたわりましょう。
そして、クエン酸の摂取も効果的です。柑橘類を食べたり,お酢などを摂ることで筋肉中の乳酸が消えやすくなるため、回復を促します。
運動前にこれらを行うことも、もちろん有効です

体が硬いうちに運動を始めると怪我の原因にもなるため、できる限り運動前のストレッチを行いましょう。
ストレッチは勢いをつけたりしないように気を付けてください。
それが原因で痛みを引き起こしてしまうこともあります。
「優しく、ゆっくり」ということを忘れないでください。
最善の対策は予防すること

普段から運動する習慣をつくることで、筋肉痛を起こしにくい体をつくることができます。
ウォーキングやサイクリングなどの運動は全身運動にもなり、おすすめです。
お金を使わなくても、日常生活の中で意識して運動をしていきましょう。
運動を習慣化することは、筋肉痛の予防だけではなく、生活習慣病をはじめ、様々な病気の予防にもつながります。
美容にも、運動は欠かせませんよね。基礎代謝もよくなり太りにくい体になります。
普段から運動していないと心肺機能が低下していきますし、それによって血管の老化も進行していきます。
血流が不足気味になると脳に送られる血液も減少し、脳の働きが弱まり、仕事にも影響を及ぼしかねません。
運動でこれらは改善できます。健康と美のために、運動を継続していきたいものですね。
また、車に車検が必要なように、体にもメンテナンスが必要です。
整体師、柔道整復師、鍼灸師などの、体を整えるプロに相談することも大切です。