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鍼灸治療が逆子に効果的な理由とは?

鍼灸治療が逆子に効果的な理由とは?


「逆子」とは?



おなかの中の赤ちゃんは通常は頭を下にしています。 しかし、何らかの理由で頭が上になり足やお尻が下になっている状態を「逆子」、医学的には「骨盤位」と言います。

妊娠中の初期や中期には赤ちゃんも子宮内で動き回ることができるため、頭が上になる逆子の状態になることがありますが自然に治ることが多いです。

妊娠後期まで頭が下を向かず、出産まで逆子の状態が治らないケースが全体の約3〜5%ほどいるとされています。

「逆子」になる原因は?



西洋医学では、「骨盤が狭い」「胎児が小さい」「羊水過多」などが
逆子になる一因と言われていますが、実は明確にはわかっていません。

一方、東洋医学では「冷え」が原因と考えられています。お母さんの身体、特に子宮を含む下腹部や下半身が冷えていると、赤ちゃんは頭を守ろうと上を向いてしまうことがあります。

「逆子」の治し方は?

逆子を治す方法として、逆子体操外回転術などがあります。

東洋医学の方法として「冷え」を改善する鍼灸治療があります。鍼灸治療は母体にも胎児にもリスクの少ない方法とされていて、逆子の矯正率も高くなっています。

鍼灸治療が逆子を治すために良いとされる理由と効果



逆子の原因のひとつの「冷え」を改善すると、子宮の中が温かくなり赤ちゃんの動きを促進し逆子が治りやすくなります。

鍼灸治療では、鍼や灸でツボを刺激し、血流を改善して冷えを解消していきます。

骨盤内の血行が良くなることで、赤ちゃんの成長にも効果が期待できます。

また、妊娠中はリラックスすることも大事です。鍼灸治療ではリラックス作用のあるエンドルフィンなどのホルモンが分泌されることがわかっており、リラックス効果もあります。

効果的なツボは?

逆子に効果的なツボとして「三陰交」があります。「三陰交」は、内側のくるぶしから指4本分おいた位置にあり、生理痛や更年期障害など婦人科系のトラブルに良いとされています。

ただし、強力なツボであるため、妊娠初期期は流産のリスクもあり刺激は避ける必要があります。

「至陰」は足の小指の爪の付け根の外側にあるツボで、血行を良くし冷えを取り除く効果があります。

鍼灸治療を妊娠中に受ける際の注意点

鍼灸治療は、リスクの少ない治療法ですが、切迫早産や前置胎盤などの場合は禁忌とされています。

担当の医師や助産師に鍼灸治療を行ってもよいかを確認しましょう。妊娠中に鍼灸治療を受ける場合は、健康保険が適用されないことが多く、ほとんどの治療が自己負担になります。

逆子を治すために



鍼灸治療の効果は個人差があります。また、妊娠中は冷えの改善のためにも、バランスの良い食生活や規則正しい生活なども大事です。

逆子治療を取り扱う鍼灸院では、よりよい妊娠生活や出産のためのサポートをしているところも多くあります。

逆子で悩んでいる時は、鍼灸院に相談してみることをおすすめします。

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