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「美容鍼灸」ってどんなことをするの? 美肌や小顔効果があるってホント?

「美容鍼灸」ってどんなことをするの? 美肌や小顔効果があるってホント?

「鍼灸」(しんきゅう、はりきゅう)と聞いて、どんなイメージを持ちますか? 近年、鍼灸治療の効果を美容面に活かす「美容鍼灸」が注目されていますが、「顔に針を刺すなんて信じられない!」と感じる人も多いのではないでしょうか。

長い歴史がある鍼灸治療

鍼灸治療とは、東洋医学の理論に基づき、鍼やお灸などで「経穴(けいけつ/「ツボ」のこと)」や「経絡(けいらく/ツボとツボとを結ぶ線)」に刺激を与える治療法。日本では、1400年以上の歴史があります。

「東洋医学なんて、科学的じゃないから信用できない」と思うかもしれませんが、それは大きな間違い。最近では、先端医療の研究拠点である大学病院などでも、東洋医学の治療法や漢方薬を積極的に採り入れており、最新の医薬品の中にも、漢方薬の薬効成分を化学的に精製しているものがたくさんあるのです。

美容鍼灸の効果

美容鍼灸の効果

鍼灸治療は、神経系や循環器系、代謝内分泌系など、主に“めぐり”の悪さが原因の内臓疾患で真価を発揮しますが、その効果を美容に活かすのが、「美容鍼灸」という治療ジャンル。

皮膚の新陳代謝の悪化が、シワ、シミ、くすみの原因になることは、女性なら誰でも知っているでしょう。眼の下のクマが目立つ、吹き出物の跡がなかなか治らない、頬骨の下あたりがたるむ、ほうれい線が目立ってきた…など、30歳代前半あたりから増えてくる肌の悩みの多くも、加齢によって新陳代謝が衰えるのが原因。

そこで、鍼灸の技術で血液やリンパの流れを改善し、肌の新陳代謝を活性化させるわけです。

顔から頭にかけては、全身の中でも特に多くのツボが存在するエリアです。美容鍼灸の施術では、眉間の中心や眉毛の根元あたり、耳の穴の少し前や頬骨の下など、主に10箇所ほどのツボに鍼で刺激を与えたり、経絡にお灸を施したりすることで、皮膚の内部から血液循環を改善させます。

眼輪筋、頬筋、口輪筋などの表情筋に新鮮な血液が流れることで、顔全体がキュッと締まり、リフトアップや小顔効果も期待できます。

鍼灸治療方法

鍼灸治療方法

施術に用いるステンレス鍼は、直径0.17mm~0.33mmの超極細サイズ。大半の鍼灸院では、金属または樹脂製の小さな筒を当て、そこから鍼を刺入する「管鍼法」で施術しますので、痛みも出血もごくごくわずかです。

それでもやっぱり、刺されるのは怖い…という方は、鍼の代わりに低周波の電気刺激をツボに与える方法で施術している鍼灸院もあります。また、お灸の代わりに遠赤外線ヒーターなどを使う施設も。鍼やお灸にどうしても抵抗を感じる方は、事前に電話で確認しておくと良いでしょう。

まとめ

先ほど述べたように、鍼灸治療は内臓系の“めぐり”を良好にし、身体を健康な状態に近づける治療法。美容鍼灸でも、その根本的な考え方は変わりません。

『内面からキレイになる』

ことが美容の理想型ですが、身体の状態を把握した上で顔周辺のツボにアプローチし、内側からお肌や表情筋の状態を整える美容鍼灸は、まさに究極の美容法と言えそうです。

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